2019/03/04

3月の園だより



<3月の童話>


春よ来い・どこかで春が・うれしいひなまつり・チューリップ


ひと雨ごとに温かさが増し、年度の締めくくりの月がやってきました。
 雪組さんはいよいよ巣立ちを迎え、4月からはそれぞれの小学校で学童としての新たなスタートを切ります。小学校に入るとほとんどの事は自分ですることになります。幼稚園で培った事を土台として立派な小学生になることを願っています。
 保護者の皆様方には3年間の送迎に加え、園の諸行事へのご協力等で数々のご負担をおかけしました。
 このことに対し深く感謝申し上げます。

<夕餉の話題>
 
これからの時代を生き抜くのに必要な能力は非認知能力であり、この能力を育てるには遊び込ませることが大切と言われています。
 遊びの中でも外あそびは子どもの身体能力を高め、脳の活動を活性化させ非認知能力を上げるそうです。
 『非認知能力の育て方』の著書・ボーク重子氏はその著書の中で「子どもの仕事は遊ぶこと。そんな中から子どもは非認知能力を育んでいきます。…(中略)…ドリルの時間があったら、代わりに泥団子をつくることを試して下さい」と書いています。
 寒空の下、一心不乱に泥団子をつくっている子どもを見て「これでいいのだ!」と確信した次第です。


(非認知能力とは)
 問題を見つけ解決する力、想像する力、行動する力、我慢する力、やり抜く力、コミュニケーション力などの生きる力。


(認知能力とは)
 読む力、書く力、計算力などIQやテスト結果のような数値化できる力。