2020/01/06

1月の園だより



1月の俳句
  <正月の 子供になって 見たき哉>  小林 一茶


明けまして おめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。
1月を「睦月」といいますが、これはお正月に家族や親戚が集まり、睦み会うことから「睦月」になったという説があります。各ご家庭ではいかがだったでしょうか。
『子どもは風の子 元気な子』寒さが続いていますが子ども達は積極的に園庭に出て、なわとび・はねつきを楽しんでいます。また室内では、あやとり・コマまわし・カルタ等に興じています。


<夕餉の話題>
乳幼児期は、からだを動かすことがとても大切とされています。
しかも外あそびを通してたくさん動かすことが重要とも言われます。自由な外あそびをたっぷりさせている園は、運動能力が高いという調査結果があります。それは子どもが楽しさの中で知らず知らずのうちに多様にからだを動かしているからでしょう。文部科学省の幼児期運動指針では大切な基本的な動きとして、次の3つをあげています。
 
1、体のバランスをとる動き
  (立つ、座る、寝ころぶ、起きる、回る、転がる、渡る、ぶら下がるなど)
2、体を移動する動き
  (歩く、走る、はねる、跳ぶ、登る、下りる、這う、よける、すべるなど)
3、用具などを操作する動き
  (持つ、運ぶ、投げる、捕る、転がす、蹴る、積む、こぐ、掘る、押す、引くなど)