移動動物園より |
いよいよスポーツの秋の到来です。子どもは運動や遊びが大好きです。これを通して自然に平衡感覚、巧緻性、筋力を身に付けていきます。ただし発達のスピードは十人十色、百人百様です。いわゆる個性と言われるものです。
『這えば立て、立てば歩めの親心』は時として、子どもに重くのしかかることがあります。親は我が子の発達段階に応じた支援が必要と思います。
<夕餉の話題>
江戸時代に本当にあったかどうかは、定かではありませんが他人とのトラブルを避けるため『江戸しぐさ』と言われるものがあります。
〇傘かしげ (傘を外側に傾けすれ違う)
〇肩引き (すれ違う時、左肩を路肩に寄せて歩く)
〇七三の道(道の真ん中を歩かない)
〇こぶし腰浮かせ(人のためにこぶしをひとつ分浮かせて席をつくる)
この他 〇時泥棒 〇うかつあやまり 〇逆らいしぐさ など
<私事>
◎出勤途中、狭い歩道を向こうから若い夫婦と子ども2人の4人連れがやって来ました。私は道をゆずるため端で待っていました。
ところがその若い夫婦は何のアクションも言葉もなく私の存在を無視するかのように通り過ぎて行ってしまいました。相田みつを氏流に気持ちを表わすならば
『情は人のためならず』と思えば心静まる『情は人のためならず』と思えど腹が立つ、どっちも私でした。
◎妻によく荷物持ちで買い物に連れていかれます。
スーパーの人混みの中、通路の真ん中でボーッとしていると、「迷惑!邪魔!!」と袖を強く引っぱられ叱られます。
『人の振りみて我が振り直せ』の典型ですね。