2020/11/02

11月の園だより

スポーツの10月が過ぎ文化の11月の到来です。 運動会で全開したパワーを今度は作品展に発揮する番です。 そこではどんな個性を子ども一人ひとりが表現してくれるか、とても楽しみにしています。 子どもに限らず人は皆、得手不得手があります。 不得手な事に注文をつけられるよりも得手な事をほめられると、とても気持ちが快くなり、やる気を出し、成果をおさめます。

      <夕餉の話題>

家庭教育に生涯を捧げた 教育家ドロシー・ロー・ノルトはその著書の中で次のように書いています。 人に誉められるとき、恥ずかしがったり、 卑下したりせずに素直に感謝して喜べる人に育ってほしいとわたしは思います。

親に誉められて育った子どもなら、きっとそうなることでしょう。 自分の良さを親に誉められて育った子どもは、この世の中の良さも認められる子になります。 日々の暮らしの中で、子どもの良い面を少しでも多く見つけてください。 そうすれば、子どもは幸せな幼年時代を送ることができ、後の人生の幸福を約束されるに違いありません。

親の誉め言葉は子ども心の栄養となり、健全な人格形成には欠かすことが出来ないものと思います。