長い夏休みが始まる7月になりました。
今月は年長さんのお泊まり保育があります。
お子さんにとってこれは期待と不安どっちが大きいでしょうか?
一人ひとり聞いてみたいところです。
私は終業式で子ども達に次のような話しをするつもりです。
「夏休み中は 早寝 ・早起き・お片づけを頑張りましょう。この他雪組さんは お手伝いも頑張ってみましょう。」
基本的な生活習慣を身に付けさせるためにはこの夏休みの有効活用が大切と考えます。
〇各ご家庭、楽しい思い出がいっぱい残る夏休みになるよう願っています。
<夕餉の話題>
人間は他人に尽くして喜ばれ、その喜びを共有できるのが他の動物との違いであり、人間の持つ本性でもあるそうです。
ある教えに『無財の七施(しちせ)』というのがあります。
これはお金や物で「ほどこし」をしなくても他人に喜んでもらえ自分も心が安らぐというものです。
一、和顔(わがん)施・・穏やかな笑顔・和やかな表情
二、愛語(あいご)施・・優しい愛情のこもった言葉や挨拶
三、慈眼(じがん)施・・慈しみのある眼差し
四、心施・・・・思いやりの心
五、身施・・・体をつかっての手助けや奉仕
六、床座(しょうざ)施・・場所や席ゆずり
※七、房舎(ぼうしゃ)施・・・泊めたり、雨やどりの場所提供
このことはだれでも、どこでも、いつでもできる事です。
(※については今の世の中、ちょっと難しいかもしれませんが・・・)
これにより温もりのある人間関係が生まれ楽しい明るい毎日を送れるようになると思います。