2022/03/01

3月の園だより

ひと雨ごとに温かさが増し、年度の締め括りの月がやってきました。

雪組さんはいよいよ巣立ちの時を迎えます。

四月からはそれぞれの小学校で学童としての新たなスタートを切ります。

幼稚園で培った事を土台にして、立派な小学校になる事を願っています。

保護者の皆様には三年間の送迎、園の諸行事への補助、加えて約二ヶ年に及ぶ新型コロナウイルス感染症対応等で多大なご負担をおかけし、ご協力をいただきました。この事に対して深く感謝申し上げます。

<夕餉の話題>

小学校に入学すると生活が一変し、学級集団に不適応を起こすことがあります。

その結果、先生の話を聞かない、指示に従わない、授業中に立ち歩く、教室を勝手に出てしまう等、集団行動を上手くとれない状況が生まれたりします。

これを小1プロブレム(小1問題)と言っています。

小学校生活のスタートを円滑にするため、今から次のような習慣を付けさせてみましょう。

● 自分の身の回りのことをする習慣

小学校では基本的に自分のことは自分でしなければなりません。

● 親や園の先生以外の大人(男性)と話す習慣

小学校の先生は約半数が男性です。

● 1日10分は机に向かう習慣

小学校では45分間椅子に座っている必要が出てきます。

● 鉛筆とお箸を使いこなす習慣

小学校では授業でも宿題でも書くことを求められます。

● 時計でだいたいの時間を知る習慣

小学校にはいると45分の授業と10分休みのくり返しになります。

2022/02/01

2月の園だより

 2月3日は節分です。幼稚園でも悪疫(新型コロナ)退散と招福を願って豆まきをして鬼退治をします。明けて4日は立春です。「梅一輪 一輪ほどの暖かさ」暦の上では春の訪れとなりますが、むしろ寒さは、これからが本格的になります。また一年間で空気が最も乾燥する時期でもあります。この時期は①病原体のウィルスの活動が盛んになり感染症にかかり易くなる。②肌や喉を痛めたりする。③火災の発生が多くなる。と言われています。

どうか日々の生活を油断することなく、ご健勝にお過ごし下さい。



2022/01/11

1月の園だより

明けましておめでとうございます。

本年もよろしくお願い致します。

お正月にはこの一年の豊作や家々に幸いをもたらす年神さまを迎えました。

今年こそコロナ禍が完全に終息し、人々が和やかに睦み合うことができる世の中に戻ること

を願っています。

何となく 今年は良い事 あるごとし 元旦の朝 晴れて風なし  啄木

皆様方のご健勝とご多幸をお祈り申し上げます。

<夕餉の話題>

ドロシー・ロー・ノルト著

「子どもが育つ魔法の言葉」より抜粋。

・励ましてあげれば、子どもは、自信を持つようになる。

・広い心で接すれば、キレる子にならない。

・誉めてあげれば、子どもは、明るい子に育つ。

・愛してあげれば、子どもは、人を愛することを学ぶ。

・認めてあげれば、子どもは、自分が好きになる。

・見つめてあげれば、子どもは、頑張り屋になる。

・分かち合うことを教えれば、子どもは、思いやりを学ぶ。

・親が正直であれば、子どもは、正義感のある子に育つ

・やさしく、思いやりをもって育てれば、子どもは、やさしい子に育つ。

・守ってあげれば、子どもは、強い子に育つ。

・和気あいあいの家庭で育てば、子どもは、この世の中はいいところだと思えるようにな る。